特徴
地震の衝撃を最大1/10に緩和
不二越のベアリングの技術を活かし開発した交差型レール溝支承が、
地震の加速度による衝撃を最大1/10に緩和します。
さらに、交差型レール溝支承は分離しない構造になっている為
ねじれる事も浮きあがる事も無い設計になっています。
トップクラスの許容積載重量を確保
標準ユニットあたりの許容積載重量が最大2500kgと、
免震装置トップクラスの性能を実現しています。
なお、プレートユニットを連結させれば総積載重量を
増やせるので、複数の精密機器をのせる場合も安心です。
コンパクトな構造で省スペースを実現
幅、高さ、壁との緩衝スペースを最小限におさえた
コンパクトな構造で、省スペースを可能にしています。
また、プレートユニットは前後左右に連結できるので、
積載物や設置場所にあわせて総幅やレイアウトを柔軟に変えられます。
トップクラスの軽さ・薄さで施工を効率化
標準ユニットは2つのプレートユニットからなり、
重量120kg・高さ89mmという、免震装置トップクラスの
軽さと薄さを実現しています。さらに、2つのプレートが分かれており
配線を取り外さなくても組立施工ができるようになっています。
オイルをつかわないクリーンな構造
地震のゆれを吸収するダンパは、オイルを使用することなく
積載重量に比例した減衰摩擦を発生させる、クリーンな構造になっています。
また、精密機器の故障の原因となる
ジンクウイスカを発生させない処理をほどこしてあります。